２月になってからも冷え込む日があります。

用事があり久しぶりに唐津市の街中に出掛けました。白石からは結構遠く待ち合せも早い時間だったので、慣れない土地で急ぐ気持ちもあり、交差点で少しだけはみ出して止まってしまいました。すると、対抗を走ってきたバイクが大きなクラクションを鳴らしながら車の横に止まり、凄い形相で睨みつけてきました。私もこれ位でという気持ちもありましたが、揉めている時間などなく、頭を下げたら物凄いスピードで走り去りました。私は考えが飛躍しがちな時があり自重することもありますが、それでもイライラや強いストレスを持っている人が少なくないと思ってしまいました。時間が経って改めて思い出すと、あの若い青年も、あんなことであんなに逆上していたら、生活して行くのも窮屈ではないだろうかと感じました。まあ、大袈裟なことでなく、単に虫の居所が悪いだけだったかも知れませんが。相変わらず、信じられない短絡的で残忍な事件の報道が絶えません。

一軒目を辞して、残りの訪問先に行くのに迷ってしまいました。色々な方の助言があるにもかかわらず、まだカーナビが付いていません。ケンタッキーの駐車場に親子連れがいたので聞いてみました。「この道を真っ直ぐじゃない」「違う違う、こっちから行った方が近い」と丁々発止に会話をされて、こちらが恐縮しました。でも、お陰で久しぶりの唐津の印象が後味の悪いものにならなくて済みました。無事に行けて、ありがとうございました。

日常の場所、白石町に戻り頼まれていた書類を区長さんに届けました。いつもの人懐っこい笑顔が嬉しかったですが、何年かぶりに対面で総会をやる方向だと言っていました。懇親会はまだ見送りですが。集まれればそれに越したことはありません。