佐賀県にも予報通りの大寒波が来ました。朝は零下四度になり震え上がりました。積雪は予想より少なかったですが、凍ると大変です。県内でもスリップ事故が多数起こりました。

灯油を買いに行くと、何人か先客がいて普通はないことです。重いのでお年寄りは何缶かに分けて買っているようでしたが、高騰で二千円でも一缶満杯にならず困ったものです。加えて、この厳寒でいつもより早くなくなります。

暖房費など冬は物入りですが、拙宅では追い打ちをかける出来事があり驚きました。駐車場の屋根の下に置いていた父親の自転車が盗まれてしまいました。二日ほど前に気づきましたが、乗らないのでてっきり父親が処分したと思い込んでいて、「どう処分したと」と尋ねると、真っ赤になってびっくり仰天しました。異常なくらい物を大切にするので気持ちはよく分かります。しかし、自分の所は地元の人以外は滅多に人が通らないところで、本当に驚きました。そう言えば何日か前に役場の放送で、「最近、側道やクリークに乗せてある鉄板が盗まれる被害が頻発しています。不審な人を見かけたら役場もしくは警察署にご連絡ください」と言っていました。どう金になるのか分かりませんが、物騒なことです。

「あんたの自転車に鍵を付けたから」と父親に言ってもらい感謝ですが、見に行ったら倉庫につけるような頑丈な鍵がついていました。あんなものを自転車に使用しているのを見たことがありませんが気持ちなので。

新聞に、「配達員の安全確保の為、配達が大幅に遅れることがあります。ご理解をお願いいたします」とのチラシが入っていました。朝、母親の仏壇に手を合わせる時、大雪の時に手伝ってもらったことを思い出しました。居なくなってから有難みが分かります。