朝の冷え込みは大変厳しくなってきました。尊敬しますが、父親は暖房がもったいないらしく部屋にいません。事務所の前の駐車場から何回かドアを開け閉めする音が気になりますが、丁度朝日の当たる車の中で新聞を読んでいます。熱中症が大きな問題になるくらいですから、中は結構暖かいようです。夏の冷房を入れないのは閉口しますが、冬のこの知恵は感心しています。

先日行われた自分が住んでいる地区の役員会の議題に、他の地区からの耕作者の区費のことがありました。ご多聞に漏れず、自分の古賀地区でも他の地区に住んでいる方に田畑の耕作をお願いしているケースがあります。担い手不足が原因で、手広く引き受けている法人もあります。私も農地転用の件で事務所に行ったことがありますが、数台のパソコンで作業をしていたりしていて農業法人のイメージが変わりました。勿論、農作業姿の人も時々出入りしていますが。

一年に一度、そんな耕作者の方たちからも区費を徴収するようになっているようですが、（頼まれて仕事に行ってるのに）との思いがある方もたまにおられるということでした。「００さんは集金に行くと何時も耳が遠いふりをする」と、冗談交じりに会計の人が言っていましたが、農地の維持などにも区費が使われているので集金しないわけにもいかず悩ましいところです。耕作放棄地が増えてしまうと荒れた土地になってしまって、地域の環境問題にもなります。

高齢化から派生する問題では、農業のことは余り分からず介護などの方が比較的分かりますが、つい今しがた大きな封筒が届き、大阪の佐世保出身の先輩から学習会で使われた資料を頂きました。お礼申し上げます。

直近に来たメールには、長男さんが手伝っている東京の居酒屋の様子が書いてありました。立派なスーツ姿の男性サラリーマンが女性店員にセクハラ、パワハラをやり辞めていく人もいると、長男さんが客との間に入ることもあると嘆いていました。自分も居酒屋には滅多に行きませんが、田舎の郡部では現役サラリーマンより年配の人中心でのんびり飲んでいるのを見ることが多いです。客だからと女性店員にストレスをぶつけるのは、情けない限りです。