季節が進み、日中も余り気温が上がらなくなってきました。いよいよ暖房の準備かと思いますが、灯油も高止まりしているようです。

経済再生などを担当する大臣が辞任したニュースが流れていますが、今の政権になって大臣の不祥事による辞任は初めてだということ。国会での追及に対する答弁を聞いていると当然だと思いますが、旧統一教会との深い関係に唖然とします。

先日、父親を訪ねてきた人が、「この物価高に岸田さんは何もしてくれない」と残念そうに言って帰って行きました。対策を盛り込んだ補正予算を提出すると言っていますが、当の担当大臣がこの事態では期待値も大きく下がります。

他の大臣にも厳しい質問が続いていましたが、資金報告のずさんさや脱法行為とも取れる行動にも唖然とします。庶民が普通に守っていることがないがしろにされているようで、怒りも湧きます。

難病の議員や障害を持つ議員が質問している姿は、昔から考えると隔世の感があります。大分変ってきたとは思いますが、自分は日本の場合、政治家のメジャーなイメージは、長く「健康な中高年の男性」だった気がします。今も続いていると思いますが。時代を反映する多様な政治家が揃えばいいのですが。

勿論、「健康な中高年の男性」自体が悪いわけではありません。自分も二年ぶりに町の健康診断に行ってきました。去年行けなかったので間が空いて、何か悪い病気があったらどうしようと不安でした。会場のスタッフからも、「毎年受けて下さい」と言ってもらいました。幸い色々な数値に異常はなく安心しました。ああ、体重だけは要注意と問診で言われ、強い意志が絶対必要だと思っています。