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2021.12.24ブログ更新します。
日曜には今季一番の寒気が到来するらしく、寒さ対策が必要です。その日には甥の結婚式があるので積雪がなければいいのですが。
約三年お手伝いに行っていた鹿島の介護施設のクリスマス会がありました。事前に余興の相談があり幾つか案が出ていたようですが、たぶん最後になると思うので、「お任せします。何でもやります」と返事をしました。その後に担当の職員さんから、「施設長と男性職員、それに南里さんで(白鳥の湖)をやってもらいます。衣装は用意します」と連絡がありました。今まで三回の敬老会と二回のクリスマス会で散々恥ずかしいことはやってきましたが、それでも衣装は精々女装止まりでした。翌日に「これです」と送られてきた写真を見て、初めて来年人生の大事な節目になる歳になることを考えてしまいました。振り付けのこともあるので担当の職員さんとやり取りした時に、「流石にいい歳をして」と言ってしまいましたが、「大丈夫、大丈夫、施設長やK君の中に入っても全然違和感ないですから」と笑っていました。(そうかなあ)と納得する所が長所なのか短所なのか本人には分かりませんが、少なくともこうやって施設の中に溶け込んできました。
(白鳥の湖)が何とか無事終わり順番に昼食になりました。恒例で施設の方から結構いい食事が出ます。私は何時も何でも話せて気が合う職員さんと一緒になり、気持ちよく過ごせると喜んでいました。私が一応今年限りで来なくなることは皆さん知っているので、その話題になりました。そして、「もう本当に来ないんですか。今まで仲良く仕事をしてきたから、そうなら私も気持ちの整理があるので」と言われました。私は、その若かりし吉永小百合のような真っ直ぐな眼差しを見て、「落ち着いたら又来ます」と言っていました。人生何時になっても、こうした緊張した場面があるのかも知れないと思いました。世の同世代の皆さん、これからも共に頑張りましょう。