７月も終わろうとしています。雨が降らず炎天下の日が続きます。

この時期の家での自分の仕事と言えば、庭や家の周りの剪定作業です。涼しい時間にと思っても直ぐに３０度を超えるので、なかなか大変な作業です。毎年、同じことを感じますが、草木の伸びてゆく様は何と早いのか。平屋の母屋より高くなった木が何本もあり足場にも気を遣うし、苦情を言わないので助かっていますがお隣にも大きく侵入しています。割り切って時間を決めて毎日やるしかありません。母親がいた時は剪定したものを集めてくれたので助かりましたが。

ラジオなど聞きながらやりますが、オリンピックは日本選手のメダルラッシュに沸いています。東京は佐賀ほどは暑くないでしょうが、熱中症で意識不明になった外国人選手がいたと報道していました。同じ環境だと言っても、蒸し暑い日本の夏は外国の選手には堪えるでしょう。昔のメダリストがインタビューで言っていたことも気になりました。柔道で快進撃が続いていますが、「コロナ禍で同じ階級の練習相手を連れてこれない外国人選手は、直前まで相手と練習できる開催国の選手と比べてハンディがある」と。メダルを取るとやはり嬉しいし応援もしますが、引っかかる部分もあり複雑です。

正直、複雑な心境は感染爆発とリンクしています。物凄い数になってきました。佐賀県でも増え、白石町でも久しぶりに感染者が出ました。母親が入院している病院でも、着替えや新聞をやり取りする時の雰囲気が変わってきました。何となく緊張感があります。

「国民の間で危機感が共有できていないことが最大の問題」と専門家が指摘していましたが、総理大臣が色々指摘をされても十分な説明をせず「大丈夫」と繰り返すだけですから若干絶望的な気持ちになります。