冬至の時期で、気がつくと直ぐに日が暮れています。

今年最後の小学校の読み聞かせの会がありました。今年の締めくくりということで、少し緊張して向かいました。他のメンバーも同じだったようで、皆さん早めに集合していました。久しぶりにお会いする顔があって、一番若い女性のメンバーです。「仕事の都合で、なかなか来れなくなって」と、恐縮気味でしたが、久しぶりの参加に、全員元気をもらいました。

教室に行くと、担任の先生がオーバーを着た重装備で、暖房が入っておらず、（何故かな）と思いましたが、子供たちは相変わらず元気で、挨拶をしてくれました。紙芝居の一つは、この時期まで待っていた「かさじぞう」で、自分自身去年やって、ストーリーに感動したので、よく練習して気合を入れて臨みました。しんしんと雪の降る中、じぞうさんたちが家にやってきて、お礼の品を置いて帰っていく。「じいもばあも、まめでなあ」のセリフの強弱で遠近感を出していく。もっと練習が必要だと感じました。「今年一年ありがとうございました」とあいさつをしてもらい、ホッとして教室を出ました。

校長室に戻ると、校長先生にも丁寧にお礼を言ってもらいました。反省会は、今年の振り返りの話題で盛り上がりました。自分の近所から参加しているメンバーは、「有明公民館がなくなってからは、どこに本を借りに行こうかな」と、話しかけてきました。「そうですねえ」と返しましたが。他のメンバーが、「鹿島の図書館がいいんじゃない」と言っていましたが。来年も、しっかり努めたいと思います。