肌寒い日があったり、真夏日があったり、着る服に困る日もあります。

親戚の人が亡くなり、娘さんたちが相続の件で相談に来られました。会うのは、別の親戚が亡くなった葬式以来で久しぶりです。亡くなったお父さんは、一人暮らしだったので、葬式や家の片づけ、近所へのあいさつと大変だったようです。

一番心配していたのは、お父さんが住んでいた家のことです。「売れれば良いんですが」と、言っていましたが、今は、郡部の不動産は、なかなか買う人がいないので、白石町の様子なども話しました。相続すれば、維持管理の責任が出てきますが、「それぞれ忙しくて、行くのが難しい」と、口を揃えていました。「余り連絡が取れていなかったので、金銭関係も詳しく分からない」とも。

どの自治体も、空き家問題には苦労していると思いますが、持ち主亡き後に普通に相続できない事情も多いので、本当に悩ましい問題です。娘さんたちも、相続放棄も視野に入れて真剣に検討しています。

先日、父親が一時歩けなくなったことを書きこみましたが、他人ごとではなくなり、今度は自分が足を痛めてしまいました。自転車で、根を詰めて配りものをしていたら、関節が痛くて、まともに歩けなくなりました。これは大変と近所の掛かりつけ医に診てもらいましたが、専門ではないのに丁寧に診察をしていただき、二日ほどで改善しました。別の病院へと言わずに診てくれるのは、本当にありがたいことです。総合的な実力がある医師だと、改めて思いました。