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2024.6.7ブログ更新します。
九州南部が梅雨入りし、北部も、そろそろでしょうか。
小学校の読み聞かせの会のリーダーの方から連絡があり、白石町のボランティア連絡協議会の総会に参加してほしいということでした。わざわざ誘ってもらい、折角なので出かけました。出かけるといっても、場所は自転車で5分くらいの公民館です。
早くから50人近くの人が大会議室に集まっていましたが、広い畳の部屋で落ち着いた雰囲気がありました。この公民館は、老朽化で今年度で閉館が決まっていて、残念な気持ちがしました。若い人もいましたが、多くが年配の人たちで、この分野も後継者作りが課題です。座るとすぐにリーダーの方が、「忙しいなかありがとうございます」と声をかけてくれました。
議案書の中にあった組織図を見てみると、読み聞かせ、お話し会は町内に五つあり、そのうち四つは旧有明町の学校だったので驚きました。全部の小中学校にあることになります。何も知りませんでしたが、伝統があるんだなあと感心しました。加えて、白石町内に色々なボランティアグループがあることが分かり、大変有益でした。
今、白石町では、コウノトリが育っているというのが注目を浴びていて、意見が出ていました。「コウノトリを見守り、そのことを通じて町をもっとアピールしていくために会を立ち上げました。是非、皆さんも参加、協力を」と元気に発言され、大きな拍手が起きていました。休憩中の雑談では、「品種を開発して、コウノトリという銘柄の米を売り出しては」という夢のある話も出ていました。
確かに全体が高齢化してはいますが、やれるところで何かしら地域に貢献しているという自覚、誇りが多くの顔に感じられ、刺激を受けました。