蒸し暑い日が続きます。北部九州も、そろそろ梅雨入りかもしれません。

久しぶりに博多に行ってきました。特急列車はガラガラで、車を利用する人が多いのでしょうか。改めて、駅の周辺は高層住宅が林立していると感じ、自分もそういう所に住んだことはありますが、今は農村暮らしが性に合っていると思います。広い道がない所は、火災などの時、特に不安だろうと思います。火事など起こさないよう、気をつけておられるでしょうが。ストリートでは、こじんまりしたライブがあっていて、やはり、白石とは違うと痛感しました。

その地元白石では、消防車が行き交うことが増えています。なぜだろうと不思議でしたが、有線放送が、「麦の藁焼きは止めて下さい。火災が頻発しています。燃やさず資源として活用してください」と訴えていました。大麦の収穫が最盛期で、刈り取った後の大量の藁が、あちらこちらにあります。よく燃えますが、火の粉が風に乗って拡散します。大変、危険です。家屋だけでなく、場合によっては車が燃えることもあります。もし、自分の軽自動車が炎上したらと考えると、ぞっとします。

報道によると、軽自動車の平均価格が１６０万円近くになっているそうです。比較的安価で買えるのが助かってきたのに、これでは昔の普通車と変わりません。ここ20年で約６０万円上昇したらしいのですが、同じ２０年で賃金の上昇は４％だとありました。６０％と４％、太刀打ちできません。加えて、今月納期限の軽自動車税は一万円を超え、昔の２倍以上です。公共交通機関が貧弱な田舎は、軽自動車が代え難い足なので、非常に困ります。尚更、車に火の粉が飛んでくるような事態は避けなければなりません。