年度替わりで、世間も慌ただしくしています。

役場は、人事異動の季節で、議会事務局の職員さんが一人移動されたので驚きました。未だ2年ほどの方だったので。慣れないタブレット端末の使い方などを丁寧に教えてもらっていたので、残念でした。町の財政や企画を担う部署に行くので、今度はその方面で、色々とお世話になることだと思います。本人も意外で驚いたと言っていましたが、宮仕えの身なので仕方がありません。今後の奮闘をお祈り申し上げます。

同僚議員でよく勉強しておられる方と話をしていて、なり手不足の話題になりました。町は市に比べて報酬が、かなり少ないことも影響しているのではという話にもなりました。制度設計として、市の議員は専業を想定して、町村の議員は兼業を想定しているらしいです。どれくらい古い時期の設定かは分かりませんが。勿論、なり手不足の原因は、他にも色々あると思います。魅力のある職業になっていけばよいのですが。

白石町の行財政を定期的に検証する会議があり、新人には勉強になるということで委員になり参加しました。多くの資料が出ていて、猛勉強が必要です。今更ながら、昔から言われる「３割自治」を実感します。限られた財源、権限の中で、無駄をなくし効率よく運営し町民の生活や福祉の向上を図っていく。知恵が求められます。その上で、「国政の壁」を痛感し、国の政治の転換の必要性を感じます。