2月も半分終わりました。行く月逃げる月去る月です。

久しぶりに、大阪の佐世保出身の先輩と、電話で話をしました。先日の社会福祉士国家試験も無事終わり、安心した様子でした。「手応えはどうですか」と聞いたら、「君の社会保険労務士受験の例もあるから、正式発表があるまでノーコメント」と笑っていました。本当に、試験は水物ですから。

スーツを着る機会が増えて、今まで気ままな格好が多かったので、慣れるまで大変です。その上、数年前に奮発して買ったスーツのズボンが、どうしても見つかりません。散々探しても駄目で落ち込みましたが、代わりに、初めて就職したときに買った懐かしいスーツが出てきました。ポケットには、京都から大阪に行く私鉄の特急の乗車券が入っていました。タイムスリップしたような感覚がありました。今の自分は、門出と言えば、そうなので、そのスーツを着て家を出る際には、感慨深いものがありました。

出席したのは、白石町功労者表彰式で、表彰を受ける多くの方が、緊張した面持ちで参加していました。何十年も校医を務められた人、同じく交通安全指導員を務められた人などです。去年の国民スポーツ大会で優勝した選手の人たちも表彰されていました。校医の方が、「時代によって子供たちの病気の特徴も変わっていき、今はスマートフォンの影響を受けている子供が多いと感じる」と述べておられました。去年秋にスマホデビューした自分ですが、分かる気がします。