2月になりました。寒い日が続いています。

白石町主催の「人権フェスティバル」に参加しました。福富のゆうあい館で行われました。９時から開会でしたが、５分前には多くの参加者が座っていました。

お互いの人権を尊重する、当たり前のことですが、まだまだ数多くの差別、偏見、人権侵害が存在していると考えます。小学生、中学生、高校生たちの標語や作文、絵の発表を見ていると、この問題を真剣に捉えて純真に考えていると思いました。作文の朗読では、目頭を押さえている参加者もいました。自分があの頃、あんなにしっかりと他人の人権について意識していただろうかと、少し恥ずかしい気持ちがしました。近くに障がいを持つ人がいる、新聞の記事やテレビなどで見た、色々なきっかけで人権のことを、自分のこととして考えている様子が、よく分かりました。

シンガーソングライターの方の講演の後に、「何か言いたいことがある方は、どうぞ」との司会の呼びかけに、手が挙がったのは子供達で、涙ぐみながら感謝の気持ちを伝えていました。

会場では地元の区長さんにも会い、幅広い人たちが集まっていると感じました。

今年は、２日が節分だと知りませんでした。調整でズレることがあるそうです。春が近づいています。