今年も残り少なくなってきました。

最近、白石町に引っ越してきた方と話す機会があり、自分と共通点が多いことに少しびっくりして、大変親近感を覚えました。白石高校の先輩だということ、京都の同じ大学に進学したこと、その後近畿に就職したこと、そして、故郷にUターンしたことなどです。京都の丹後地域に住んでいたということで、「豪雪地帯なんですよ」と言っていました。私も、冬の丹後に行ったことがあるので、よく分かります。「困ったことがあって」と言われ、「京都の銀行の口座のことで、わざわざ一度行かないと駄目なんですよ」と。「こんな時代に、何でですかね」と、返しましたが。自分がお家に行った時も、テレビやケーブルの件で業者が来ていて、「住む環境を作るのに、バタバタしています」と、忙しそうでした。「落ち着いたら京都の昔話でも」と言ってもらい、嬉しかったです。

年末になり、住んでいる地区の次の区長選考が大詰めになってきました。今の役員が二班に分かれ、それぞれ動いていますが、今のところメドがつきません。自分の班が伺ったところも、まだ忙しい事情を詳しく話され、自分もほとんど話ができませんでした。奥さんも、申し訳なさそうな表情で恐縮しました。もう一つの班も、暗礁に乗り上げているようで、前途多難です。区長をやる人の年齢を一気に下げる訳にもいかないので、その点も悩ましいところです。前の方のように、高齢でも仕事をしているケースが多いという事情もあります。他の地区でも、同じようなことがあるようです。