秋雨の季節になり、肌寒くなってきました。

小学校の読み聞かせの会があり、行ってきました。自分も段々余裕ができて、始まる前に、校長室にある子供たちの顔写真を眺めていました。のびのび特別支援クラスというのがあり、いくつか教頭先生に聞いてみました。自分の頃は特別学級といって、完全に別の授業をやっていたと思いますが、科目によって教室を行き来しているそうです。のびのび特別支援クラスも二つあり、それぞれのカリキュラムで運営しているということでした。今は、きめ細かな方向になっていると感じました。

教室に行くと、既に机を後ろに動かして、みんな床に座り込んで待っていてくれました。前振りで少し話をしようとすると、「気を遣わないで初めていいですよ」と、最前列の子供さんが言うので、早速紙芝居を始めました。上手くいかなかった頃とは隔世の感がありますが、自分なりの課題はあります。そろそろ内容を吟味して、より良い紙芝居を選ばなくてはいけません。何でもいいから、とにかく練習して元気よくのレベルは越えたいものです。紙芝居以外のものに挑戦することも、検討課題です。

次の日曜日は総選挙の投票日ですが、自民党が非公認の候補に二千万円配っていたというのには呆れます。配られたのは、原資が税金の政党助成金です。そもそも政党が税金で活動することがナンセンスだと思いますが、金銭感覚が完全に麻痺しているようです。労働者の一年間の収入の平均は五百万円弱だというのに、右から左に二千万円。そういえば、老後は年金の他に二千万円必要だという話もありました。自分は、早々と期日前投票に行きましたが、いい結果を期待したいと思います。