連日、猛暑が続きます。

株価が乱高下していることが大きなニュースになっていますが、株など持っていない自分には遠くの話のように聞こえてきます。株をやっている人たちには、大変なことでしょうが。昔は、株価というのは、「経済を計る温度計」だといって、経済の実態など庶民にとっても意味のあるものだったような気がしますが、「その温度計が壊れてしまった」という話も聞きます。「マネーゲーム」だと、冷ややかに見る人も多いでしょう。自分もその一人ですが。「アベノミクス」が言われて久しいですが、いつの間にか、株価が上がるのが至上命題になって、株を持っている人たちは当然嬉しいし、株を持っていない人たちも、株価が上がると喜んだり、喜ばないといけないような少し変な社会になってしまったようです。勿論、体温計が正常に機能して、実体経済が良くなる形で株価が上がるのは歓迎したいと思いますが。

この夏も広島原爆の日になりましたが、式典での色々な人たちの言葉に、今までにない切迫した緊張感を感じました。「行動を」という呼びかけが、異口同音に語られました。世論調査でも、「核兵器が使われる危険を感じる」という回答が増えています。被爆者の方が少なくなっていることも、危機感を本当に増大させます。自分なりに取り組んできたことが、最近はやれていないことにも自責の念があります。考えなければいけない問題です。

最近は屋内でも３７度くらいになるので、家のことも後回しになります。暑いうえに不衛生では、目も当てられません。涼しい時間帯がないので、困ります。