結構長い梅雨の晴れ間が終わったら、又、警報級の大雨になっています。役場の放送の注意喚起も、大雨か熱中症で、年々極端になっていく気候が心配です。

社労士の試験には、各種統計の数字や行政が作成した白書からも出題があるので対策が欠かせませんが、やはり、行政側からの視点で、自分の実感と乖離があるというか違和感を覚えるというか、そんな部分もあります。割り切ってやるしかありませんが、逆に、客観的な資料として提示されていて事実がはっきり分かり、勉強になったと納得する場面もあります。「一人当たり名目生産性は、ここ25年でイギリス、アメリカは２倍以上、フランス、ドイツでは１．６倍となるなど、日本以外の全ての主要先進国で大きく増加しているが、日本はほぼ横ばい。一人当たり名目賃金についても、日本以外の全ての国において名目生産性の上昇と同程度に増加しているが、日本は４％ほど減少している」。失われた００年とはよく聞いてはいますが。働き方改革もよく叫ばれています。先日、人口は３分の２、労働時間は２割ほど少ないドイツにGNPで後れを取ったと報道されましたが、考えさせられます。日本の問題を改善して、より人間らしく働くことを保証していくようにしないと、なかなか厳しいと思います。

経済成長、利潤追求とは余り縁のない父親ですが、小学校の読み聞かせの会のメンバーから、再登板を求める声が起こっています。メンバーは６人いますが、一番若い方が仕事の都合で不参加が増えました。小学校の職員さんが、急遽対応しますが大変そうです。自分が一声かけましたが、乗り気ではないようです。気持ちは分かります。１７年間真剣にやったので、一度引退したら、普通は気持ちは区切りになると思います。