６月になりました。風が吹き、結構爽やかな日が続いています。

只、生活の方では、日曜日の夕方に少しストレスになることがありました。自分は早めに風呂に入っていましたが、聞き覚えのある声で、「こんにちは」と聞こえてきます。直ぐに、区長さんだと分かりましたが、いかに男同士でも半裸で出ていくわけにもいかず、（父親が分かるだろう）と湯船に浸かっていました。ところが、区長さんが何度呼び掛けても、全く反応がありません。（あれだけ何度も言うんだから大事な要件だろう）と気が気ではありませんでした。区長さんは、とうとう諦めて帰ってしまいました。体を拭き拭き、「分からんやったね」と言いましたが、当たり前のように、「知らん」と言うので腹が立ちましたが、残念ながらここまで耳が衰えていると分かりました。幸い、肉声は駄目でもベル（物凄い音がします）は分かります。早速、「御用の方はベルを押してください」と、張り紙を出しました。ちょっとした作業で、日々のストレスを軽減することができます。

真面目に考えれば考えるほどストレスになることもあります。与党以外が、一致してまともな要求をしていて期待していた政治資金規正法の改正ですが、ここにきて、またもや助け舟を出す党があってガッカリです。企業団体献金禁止はナシ、政党が党幹部らに渡す非公開の政策活動費は１０年後に公開（時効があるので違法など追及できません）、パーティー券は公開基準を２０万円から５万円に（抜け穴の直径を小さくするだけです）というものが成立しようとしています。これには、世論調査でも７割の人が「評価しない」としています。裏金作りの真相も、全く明らかになっていません。今度こそ「政治とカネ」に決着を、切実な願いです。