3月最後の書き込みになりました。

住んでいる地区の１年に一度の総会が行われました。直前まで決まらなかった区長の件は、今度の新しい役員も含めた会議で、長時間話し合いがありました。私は、どうしても用事があり、許可を得て欠席していました。話し合いの様子は、後で聞くことになりました。手を挙げる人はなく、最低でも対外的に代表して名前を出す人は一人決めなくてはいけないので、何人かの候補が挙がりましたが、それもなかなか結論が出なかったそうです。事実上、区長と同じような立場になるという心配からです。何とも言えない雰囲気で時間が過ぎましたが、「名前を出すということは、区長の仕事をするということだから、皆さんが協力してくれるなら区長を引き受ける」と、決意をされた方がありました。私を含めて、しっかり支えていこうとなったのは言うまでもありません。

総会の当日は、区長が決まったという安心感で、皆さん穏やかな表情で参加していた気がします。只、自分には想定外のことが待っていました。

書記として来年度の行事予定を報告しましたが、「この間何年か中止していた各レクリエーションについては、区民の大事な交流の場なので復活させていきたい」と言った時点で、手が挙がりました。「この間の拡大の役員会でも言ったことがありますが、これだけ高齢化している中で、無理に行事をやるのは止めた方がいい」という意見を述べられました。勿論、その場のことは覚えていましたが、根本的なことで話し合いも深まっていないので触れませんでした。

「今あったように、区独自のレクリエーションは全部やめようという意見があるのも事実です。新区長の下、真剣に論議をして一つ一つの行事を決めていきたいと思います」と言いましたが、一際大きい拍手があったことに救われました。意見を言われた方も含めて、住んでいる地域を何とか盛り上げていきたいという気持ちを肌で感じ、爽やかな気持ちになりました。