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2024.2.16ブログ更新します。
2月も半分過ぎました。各地で、春一番が吹いたというニュースも聞かれます。
小学校の読み聞かせがありました。3月はないので、今年度の最後になります。前回、いい感じだったのが、めくり間違えて台無しになったので、それだけ気をつけてやりました。何回かやるうちに気が付くこともあって、とにかく大きい声で元気にと思っていましたが、教室に子供さんたちは11人、力まなくても十分聞こえるし、落ち着いた声で時に抑揚をつけ、大袈裟にならない程度に気持ちを入れる、これが大事だと考えるようになりました。勿論、どの紙芝居にするかは決定的に大事ですが、まだまだ選ぶ段階までになっていません。けれども、去年6月に始めた頃は、全然集中してもらってないのが手に取るように分かり、これからどうなるやらと暗い気持ちになることもありましたが、少しずつ私に慣れてくれた実感はあります。
有名な「かさじぞう」は、練習の時から名作だと思いました。アドバイスの欄には、「最後の、老夫婦を気遣いながら去っていく場面は、声の強弱で印象的に。演者の力量が問われます」とありました。プレッシャーですが、なるほどと。
担任の先生のお陰もありますが、物凄く絵に集中してくれている手応えがありました。終わって、「いい話ですね」と言ったら、ほとんどの子供さんがうなづいてくれました。ホッとしたし、今年度の締め括りに、ここまでやれたと達成感がありました。
反省会で、来年度からの担当学年の話がありましたが、ここはよく考えたいところです。思い切って6年生に挑戦するか、新1年生と童心に帰るか、熟考したいと思います。まだまだこれからですが、こういう楽しい場を与えてくれた皆さんに感謝です。