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2024.2.8ブログ更新します。
年明けしてから、あっという間に日にちが過ぎていきます。この時期、年度末まで本当に早いです。
毎回学ぶところが多い大阪の佐世保出身の先輩からの長文メールですが、直近のものは特に印象に残りました。去年から宝塚などを含めて芸能関係のスキャンダルや事件性のある報道が多いですが、大阪の「お笑い」について考えされられました。自分も大阪にいたので身近に触れる機会もありましたが、随分と変わってしまったような気もします。やはり、実際に住んでいる人からの情報は、的を得て確かに思います。
ネットの何かの記事で、今の吉本興業は、「お国を相手に商売をしているようなもの」とありましたが、ピンときませんでした。大阪に住んでいた頃は、余りそんな風に感じたことはありませんでした。今は国や大阪の行政と契約を結び、著名な芸人が多くのことで広告塔のような働きをしていると、教えてもらいました。なるほど、そうなっているのかと驚いた次第です。
私は、心の底から楽しく笑えるネタは、庶民と一緒に笑うものだと思っていますが、権力、力を持っている側と、言えば一心同体の立場になってしまって、それができるのかと心配します。私も嫌う、庶民を笑う方へ行ってしまうのではないかと。自分が暮らしていた頃の大阪の芸人さんは、政治家でもウイットに富む笑いのネタにしていて気持ちよく笑えました。余り儲けに走らず、庶民を元気にする笑いが、これからも本流になってほしいと思います。
経費が青天井の大阪万博も中止すべきだとありましたが、元日の能登半島地震もありました。自分も、マンパワーや資材を、復興に集中するべきだと考えます。今回のことで、大学の学生寮にも石川県や近隣県出身の学友が何人かいたことを思い出しました。どうしているだろう、と思います。