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2024.1.19ブログ更新します。
大寒の時期としては暖かいようです。北陸の方では、厳しい寒さで雪が降っているようですが。
今年最初の、小学校の読み聞かせがありました。雨混じりですが、この時期としては暖かい日でした。開始が10時になったので、出発前にも練習ができ、気持ちに余裕ができてきました。早めに行って校長室で待機していると、今までは8時頃の待機でなかったことですが、生徒さんが時々隣の職員室に来ます。「0年0組の00です。00で入ります」と大きな声で言ってから、神妙に部屋に入ります。大昔のことなので記憶は定かではありませんが、自分たちはあんな風に礼儀正しくしていたかなと少し驚きます。まあ、今でも豪快な生徒さんはいると思いますが、まだ遭遇していません。
いつものように紙芝居2本ですが、最初に「ねむらぬくに」を始めました。間違いなく手応えを感じました。子供たちが集中しているのが分かります。元気が出ていい調子だと思った矢先、絵を二枚抜いてしまいました。慌てず修正しましたが、その後は手応えが半減しました。紙芝居の注意書きには必ず、子供たちの気持ちが切れてしまうので絶対に避けるようにとあります。まだまだ、場数が足りないようです。
帰宅し、父親に言うと、「17年間、そのミスはしたことがない」と、言っていました。「先が見えてしまうからねえ」と、当たり前のことを言うのですが、17年間ノーミスなので、何か達人の言葉のように聞こえたのです。自分を慰めたい気持ちもあるし、気楽な親子の間柄でもあるので、(忘れているだけで、一回くらいはミスしたはず)と、邪推しますが。しかし、たかが紙芝居、されど紙芝居です。