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2023.10.27ブログ更新します。
10月も終わりに近づき、今年もあと2か月ほどかと思います。有意義に過ごしたいものですが。
近所の亡くなった方の葬儀の受付のお手伝いに行ってきました。地元の小学校の校長をされていたこともあり、多くの人が参列していました。父親ほどではありませんが、自分も時々会って交流があったので、用意されていた写真を見たりすると本当に残念な気持ちがしました。
たまに会釈をして頂く人がいますが、誰か分かりません。地元で開業して早8年で、純農村地帯で士業の事務所は珍しく、もしかすると顔を知ってもらっているのかもしれません。嬉しいことですが。
秋の国会が始まりラジオで聞くことがありますが、色々考えます。パレスチナの暗澹たる状況は、胸が痛みます。ハマスの蛮行は許されませんが、報復の空爆などは国際法に違反していると思うので、何とか停戦してほしいと心から願います。
国内の生活の問題でも論戦がありますが、最低賃金の抜本的な改善は急務だと思います。この秋から全国平均で1.004円になりましたが、例えば単身も若者が暮していくためには、最低1.500円は必要だとの調査もあります。かなり浸透してきた話ですが、大企業の貯金と言っていい内部留保は500兆円以上あります。国の一年の予算が100兆円くらいですから、大変なものです。私の知っている中小企業の経営者でも、「時給をそんなに上げたら潰れてしまう」と言われます。大企業の利益も働く人たちの労働の結果だと思うので、何とか内部留保に課税して、その資金を中小企業の時給底上げに回す政策が実現すればいいと考えます。もう少し国民に余裕ができて、もう少し何か買おうという雰囲気にならないと、いつまで経っても経済は良くならないと思いますが。