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2023.10.23ブログ更新します。
朝はすっかり冷え込むようになり、灯油の準備などが気になる気候になってきました。
私の真向かいの家のご主人は、地域の世話役的な存在で、起こった色々なことをすぐに教えてくれます。早朝来られ、「00さんが、昨日亡くなった」と、言われました。00さんには先月、敬老の日のお祝い品を届け大変喜んでもらいました。玄関まで歩いてこられ、「ご苦労様。いつもありがとう」と、お元気でした。入院中だったということで、あれから具合が悪くなったのでしょうか。自分が読み聞かせに行っている小学校の校長も務められ、温厚な人柄でした。近所でお葬式の手伝いに行きますが、とにかく驚きました。ご冥福をお祈り申し上げます。
時々行く佐賀市で行われる懇談・勉強会は、時々の話題が出て大変勉強になりますが、今回は、「佐賀県立大学の建設計画」も話題になりました。私個人的には降って湧いたような計画で、中身もよく分からず戸惑っています。「県内に大学が少なく、他県に多くの学生が進学してしまって人材の流失だ」というのも、大きな理由になっているようです。しかし、普通に考えて、佐賀の大学を出たからと言って、佐賀に魅力的な就職がなければ他県に就職すると思いますが。学部は一学部で、デジタルと経営をベースに学ぶとなっていますが、会の参加者が、「それなら、佐賀大学にある学部のカリキュラムで十分学べる」と言っていました。勿論、県の予算から多額の出費があります。「例えば、福岡に就職するのは賃金が大分高いから」との声も出て、佐賀の賃金の底上げのための施策をやるのが先ではないかと思います。「高校の整備の方が大事だ」という人もいました。これは建設ありきで進めてはいけないと、強い問題意識を持ちました。