10月も下旬になります。このところ気持ちのいい秋晴れが続いています。

住んでいる地域の行事に秋の獅子舞がありますが、復活して今日来られました。寸志を渡すのが習わしなので父親に頼んでいましたが、忘れていたようです。いつもは玄関口で引き返してもらいますが、奥まで上がってもらっている間に用意しました。自分の名前でするからと父親が引き受けていましたが、それはそれとして、私が用意をしておくべきであったと反省しました。獅子舞の若者たちは、（今年はなんでこんな奥まで）と思ったでしょう。

仕事を依頼している方の従業員の人が、事務所に来られました。ベトナム国籍の方です。何年か日本にいて、日本語も上手です。礼儀正しいのに驚きました。事務所に入る時に、しっかりと一礼。椅子に座る時にも。署名などの用事が終わり、事務所を出たときにも、「お世話になりました。ありがとうございました」と、丁寧にお辞儀をされました。感心しましたが、日本での生活の苦労も感じました。そして、私は、（この人のお爺さんの世代が、ベトナム戦争を戦い勝利したのだろう）と感慨が深かったです。ベトナム戦争ってなに、という人にはかみ合わず申し訳ないですが。

７月に行っていた町の健康診断ですが、いつの間にか１０月に行くようになりました。この方が空いていると感じたからかもしれません。スタッフも手際が良くてスムーズです。介護施設の利用者だと思いますが、杖をつき検診車までの階段が大変そうでした。施設の付き添いがいたようですが、スタッフと譲り合ったような感じで、利用者の人が、かなりイライラしているのを見ました。改善できる点はあると思いますが。最後の医師の問診で、「体重を・・・」と。人並みに苦労はしていると思いますが、やはりビールでしょうか。