暑さ寒さも彼岸までといいますが、暑さの方はそのうちに死語になっていくかもしれません。

敬老の日で、地区の対象の方たちに手分けして祝い品を配りました。私の担当の皆さんは大方変わりなくお元気でしたが、一人だけ入院中でした。早く回復して、お家に戻られるのを願いたいと思います。そういうことを意識してかどうかは分かりませんが、今年は紅白饅頭などはやめて、日持ちのするものになっていました。配る方も助かりますが。去年、敬老の日にはすでに母親は亡くなっていましたが、基準日の関係で祝い品がありました。今年は父親の分だけで、少し寂しい気持ちがしました。

夏休みで休止中だった小学校の読み聞かせが再開します。今思えば、元気にやれば何とかなるだろうと若干軽く考えていましたが、そうではありませんでした。興味がなかったので、父親がやっていたときの準備の様子も全く覚えていません。ところが今回、絵本の選定などを相談すると、びっしりと書き込まれたノートを出してきました。絵本の候補、作家の候補、毎回の子供たちの反応、自分の反省などです。私は少し蒼くなり、これからのことを悲観してしまいましたが、「回数を重ねれば、少しずつ良くなる」と励まされました。元気にゆっくりを基本に、誠意を失わずにやっていけばいいと思います。本の丁寧な選定、事前の練習を心掛けます。

北海道の方からの大町町の物件についての相談は、返事がまとまったので返信しましたが、お礼と共に追伸が来ました。「管理をお願いしていますが、現状はどうですか」というものでした。迷いましたが、正直に雑草が栄えていたことをお知らせしました。トラブルになることはありませんが、よく起こる悩ましいことでしょう。