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2023.9.9ブログ更新します。
9月も10日ほど過ぎました。もう、おせち料理の広告が多くなってきました。自分もそうですが、今年を何とかの乗り切りたいと奮闘している者には、複雑な心境です。
コロナ禍も表面上は落ち着いた世間の雰囲気ですが、以前から参加していた佐賀市で行われる勉強会が、定期的に開催されるようになりました。先日も高木瀬公民館であり、行ってきました。講師を担当した人が、様々な福祉、教育の施策を県下で実行した際に、どれくらいのお金がかかるかを丁寧に試算した表を作っていました。全部は書けませんが、給食費無償化、18歳までの医療費無償化、国保料の均等割廃止、高校や大学の授業料の無償化、奨学金の返済免除、最低補償年金制、交通弱者への移動支援、補聴器購入への助成、保育士や介護士の処遇大幅改善、教員の残業代支払い、障がい者への支援、最低賃金1500円実現のための中小業者への支援、などありました。試算の根拠もしっかりしていて感心しました。行政に色々要望する際にも、「このくらいの予算でできるじゃないか」という切り口は説得力があると思います。佐賀県、県内20自治体、全て毎年度黒字で積立金を増やしていることも知り、昔聞いた、住民のための施策をした上での「名誉の赤字」という言葉を思い出しました。今も通用すると思いますが。勿論、国の国債の安易ともいえる発行の部分とは次元の違う話です。
久しぶりに妹に連絡を取ったら、義理のお父さんが病気で入院中とのことでした。日頃会うことはありませんが、冠婚葬祭で会うと気さくに接してくれます。昔は玉ねぎ収穫の手伝いに行き、一緒に作業しました。お見舞いにも行きたいですが、回復を願うばかりです。