九州北部も最後に梅雨明けしましたが、この猛暑は何でしょう。３４度くらいなら少しマシだと思ってしまいます。外で農作業をしている人もいますが、大丈夫でしょうか。

この季節、外の他人を心配することより、母屋の中の身内を心配するのに骨が折れます。毎年書き込んでいるので、またかと思う方も多いでしょう。部屋の温度計が３６度になっているのに、少し赤い顔をして扇風機で我慢しています。私も節約も大事なので事務所の方も控えて冷房していますが、３２度くらいになると、もう駄目です。安かったですが、新品なのでよく冷えます。有難いことです。

快適に机に向かっていたら、お客さんが来ました。若い生命保険の外交員の方でした。父親にも話があるというので、躊躇しましたが母屋に上がってもらいましたが、顔色が変わりました。「お父さん、暑くないですか」と。私は私で、有無を言わせずエアコンのスイッチを入れました。結果、いいタイミングのお客さんになりました。保険の説明が一段落したところで、「わたしのおばあちゃんもエアコンを入れない人でした」と、同情してくれました。

大阪の佐世保出身の先輩からは、お母様の一周忌法要が無事終わったと連絡が来ました。佐世保の妹さん、姪御さんも大阪に来て賑やかだったと。佐世保に行っていた頃にお会いしていた顔ぶれなので懐かしく、光景が目に浮かびました。後日、お母様の唐津の生家からもお参りに来られたとも。今回の唐津の豪雨のことも、沢山話されたそうです。大変嬉しかったが、厳粛に緊張した気持ちもうかがえました。私は早くにUターンしましたが、長く都会に出て故郷から来客がある時の何とも言えない気持ちは察します。大阪も大変な猛暑のようです。