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2023.7.15ブログ更新します。
大変な豪雨の後、いよいよ梅雨明けかなと思っていましたが、予報では雨マークが多くはっきりしません。
15日は、生まれて初めての読み聞かせ、地元の小学校でありました。控室になっている校長室にはすでに何人かのメンバーが集まっておられ、打ち合わせ、談笑をしていました。前回、見学で来て知り合った人たちの他に若い女性もおられ、2年生の在校生のお母さんで、是非読み聞かせに挑戦したいということでした。自分の子供が通っている学校に貢献したい意気込みは、素晴らしいと思います。
私は階を間違えて最初2年生のクラスに行ってしまい、ざわざわとした雰囲気の中、「先生が来た来た」と歓迎ムードでした。「間違えた」と帰ろうとすると残念がる声も上がり、私は、(3年生もこんな感じでいける)と嬉しく自信を持ちました。
そして3年生の教室、全員きれいに着席し緊張した面持ちです。伝染して、私は一気にあがってしまいました。それから何分か記憶がありません。用意したのは紙芝居ですが、とにかく大きくゆっくりと話すことだけ考えてやりました。途中、机の引き出しから何か取り出して見ている男の子がいましたが、心が折れる余裕もありません。
一回やっただけで僭越ですが、課題ははっきりしました。事前にアドバイスもありましたが、一番は自分が惚れ込んだ作品を時間をかけて探すことです。力み過ぎてもいけませんが、伝えたい何かがないと子供に届きません。二番目には練習。間、自然な語り口、一朝一夕ではできません。
飛躍しますが、初代仮面ライダーの俳優さんは、監督に、「子供相手の番組だから一生懸命にやりなさい」と𠮟咤激励されたとか。言葉の意味が少し分かる気がします。