佐賀県は又豪雨被害が出てしまいました。土石流が発生した唐津の浜玉町は、春の選挙でビラ配りに行った所なので何とも悲しい気持ちがしました。一日晴れてから今も激しい雨が降っています。

その晴れた日は気温がぐんぐん上がり、白石町は県下で最高になりました。今まで我慢していましたが、さすがに冷房を入れました。最初は勢いよく冷気が出ていましたが、３分ほどしたら虫の息のような風になりました。何回か繰り返しても全く改善しませんでした。買い換えると何万円もする電化製品が壊れた時の絶望感は言葉では言い表せません。先月、パソコンを良いのに買い換えたばかりです。「エアコン、お前もか」。私は肩を落として呟きました。

そんな自分に父親が、写真屋に乗せて行ってくれと言ってきました。エアコン代で少しお世話になるかもしれないので、直ぐに車を走らせました。以前から検討していた遺影を撮影する決心をしたようです。背広を着て格好いいのはいいですが、仏壇の上の母親の遺影まで持参しようとするので驚きました。「全く同じサイズに合わせるから」と言っていました。写真屋の主人は、何を持ってきたのかと、目が点になっていました。それでも無事撮影が終わり落ち着くと、「お母さんはどこの葬儀場で」と尋ね、「牛津の敬心です」と返すと、「ああ、私がやった写真だ」と。契約をしているようですが、意外でびっくりしました。

きれいなケースにも入れて本格的に仕上がるようですが、本人は元気なので、家に置いてあったら不思議というか違和感があるというか。こればっかりは、もったいないから早く使おうとはなりません。

新聞に、読み聞かせが上達するにはという記事がありました。変に芝居がかって大袈裟にやっては駄目で、主人公の子供達に沢山想像してもらうのが大事だとありました。読んでよかったです。調子に乗ってやるところでした。