７月になりました。九州は記録的な大雨になってしまいました。恐ろしい雨の勢いです。

雨が少し小康状態になった夜に、住んでいる地区の会議がありました。議題は例年今月に行われている「天神祭り」についてです。３月の総会ではやる方向でとなっていました。しかし、近づくにつれ、「コロナが第９波に入ったかもしれない」「そもそも主役の子供たちや親御さんが参加してくれるのか」「改めて世帯を聞き取りしたら、対象の子供がこれだけしかいない」「止めて子供が喜ぶ記念品を贈ったら」と、様々な意見が聞こえてきました。

そういうわけで、役員だけでなく班長さん、公民館長さんなど最大級の人数が集まり話し合いをすることになりました。結局、子育て世代の役員さんの、「数も少ないし記念品の方がいい、というところがほぼ全員」との報告が決め手になりました。「昔は大勢でワイワイ盛り上がって楽しかったのに」と、つぶやく人もいました。

話は広がり、地区の最大行事の秋のグランドゴルフ大会の開催にも。「うちの班は、もうまともに選手が出せない」という悲痛な声が出たり、「ここまで来たら地区のレクリエーションは全部やめてしまったら」という極端な意見も出ました。日本のほとんどは地方なので、地方に活力、元気が出ないと話になりません。

親戚から問い合わせがあり、「親に白内障の手術を受けさせたいので、お父さんの時のことを教えてほしい」でした。父親は全く覚えていませんでしたが、自分はここぞとばかり、「当時ブログに書き込んだから任せて」と胸を張りました。が、おかげさまで８年近くになり探しても見当がつきません。量があるのは嬉しい気もしますが、人の記憶力は当てにならないとも痛感しました。勿論、加齢による事情もあります。