天気が良くなると、気温がぐんぐん上がります。毎年愚痴っていますが、風薫る５月を感じられる日が少ないです。

余り後ろ向きのことは言いたくありませんが、この間いくつか愚痴を言いたいことがありました。まあ、愚痴も明日への活力にしていけばいいのですが。

父親が運転免許証返納を決意してくれて一同安心していますが、行政のサービスを受けるためには、代わりの運転免許履歴書だったと思いますが、それを作らなければいけません。巡回バスが半額になる、タクシーチケットがもらえる等々です。

警察署に一緒に出向きましたが、言われていた写真の他に本人確認の証明が必要だと言われました。マイナンバーカード、パスポート、住民票、健康保険証などです。「どれか一つでいいですよ」と簡単に言いますが、返納の際にこの手続きを説明された際には一言もありませんでした。自宅と警察署は結構な距離があります。もう一往復しなければいけないと思ったら、さすがに腹が立って、「そのくらいは説明してほしかった」と声を荒げました。しかし、父親が困るので、時間は掛かりましたが手続きはしました。手数料が１，１００円掛かりましたが、坊主憎けりゃ袈裟まで憎い心境で、１，０００円の証明写真を用意した上で手数料もいるのかと思ってしまいました。

ニュースを見ていて、まとまりかけていたLGBT法案の雲行きが怪しくなったと感じました。概略、「差別は許されない」を与党側が、「不当な差別は許されない」に変えて成立させようとしている経過です。憲法は「法の下の平等」を定めています。まだまだいくらでもある差別を、諦めずになくしていくことは当たり前のことだと考えます。不当でない差別とは、どんなことを想定しているのでしょうか。自分は、許される差別などないと思いますが。