せっかくのゴールデンウイークですが、不安定な天気が続きます。行動制限もないので他県ナンバーの車も目立ち、コロナ禍前に戻った印象です。買い物に出かけても、マスクをしていない人も増えてきたようです。「日常が戻った」という言葉がよく聞かれるようにもなりました。２０２０年に入ってコロナ感染が始まり、当初、「世界で１００万人が亡くなるかも知れないと言われている」と、恐る恐る話をしていましたが、今まで７００万人近くの人が亡くなってしまいました。自然に対してもっともっと謙虚にならなければいけない、今自分が考える一番のことです。

ゴールデンウイークなのでラジオの電話子供質問が連日ありますが、低学年の子が、「地球に住めなくなったらどこに移り住むのですか。一番は火星ですか」と質問していました。こんな小さい子でも、「住めなくなる」心配を知っていて興味を持っているんだと驚きました。回答が気になりましたが、「一番は住み続けられるようにすることが大事ですよね」と。「火星も環境を変えないと無理な面もあるし、もし火星人がいたら抗議するかもしれない」と続いて、さすがだと思いました。質問した子は、地球の中で争っている場合ではない、という気持ちを強くしたのではないでしょうか。

ましてや家族の中でいらぬもめ事などナンセンスだと思いますが、父親の運転免許証返納問題で揺れています。耳も遠く年齢も運転するような歳でもないと説得しますが、なかなか首を縦に振りません。妹も来て渾身の説得をしますが、最後の抵抗をしています。自分も少し呆れるところもありますが、妹の、「よその家では勝手に車を処分したりもしてるけど、うちは何でも話し合って決めてきたじゃない」の一言は若干刺さったようで、もう一歩です。うまく行くでしょう。