４月になり季節もどんどん進んでいくようです。年度替わりで、自分にはあまり関係ないと思っても、地元の駅などで新しく入学、就職した感じの人も見受けられて、こちらの気分もフレッシュになったりします。

この間唐津に行くことがありますが、朝一番に江北町の山越えのコースを走っていたら見覚えのある人が散歩をしていました。久しく会っていなかった幼馴染のK君でした。急いでいたので挨拶を交わしただけでしたが、元気そうでした。夕方同じコースを帰宅していたら、又会いました。肥前山口駅じゃなく今は江北駅に歩いているとのことでした。「縁があるなあ」と笑っていましたが、今までの交流の歴史を振り返れば腐れ縁かも知れません。再度自宅に招待してくれるということで、楽しみにしたいと思います。

私が紹介した人が彼の家に来て、「裏の広い立派な土地でミツバチを飼わせてほしい」と頼まれ快諾したそうです。自然豊かなところでミツバチが飛び交い美味しい蜜ができる、素晴らしいことです。

自然との共生と言えば、直近の大阪の佐世保出身の先輩からの長文メールには、坂本龍一さんの死を悼む内容がありました。故郷長崎県の川棚の石木ダム建設反対の現場に来てくれたこともあるとありました。私も行ったことがありますが、こんな自然豊かなところにダムを造らなくても、と思いました。これだけ国にお金がないと言っているのに、なぜ一度決めたからと突き進むのか。色々と利害関係があるのでしょう。なるべく自然や昔からの家並みを残し、国土をコンクリートで固めるのは控える方がいいと思います。K君の裏のミツバチが軌道に乗ったら、是非お手伝いに行ってみたいものです。