三寒四温とはよく言ったもので、朝は氷点下の冷え込みになりました。昼はぐんぐん暖かくなります。

メールによると、大阪の佐世保出身の先輩は引き続き苦しい咳に悩まされているということで、遠くからではありますが、再度お見舞い申し上げます。奥さんも同じように咳が辛いということで、回復を願うばかりです。マスク着用が個人の判断になりましたが、近所で外している人はほとんど見かけません。メールにも、財力で健康維持に大きな格差があることが指摘されていましたが、健康を害しては生活が立ち行かず一気に困窮に陥ってしまうのは庶民の宿命なので、出来る限りの健康保持の努力をしたいと思います。

唐津が亡くなったお母様の故郷なので、私の唐津のビラ配りにもエールを送ってもらいましたが、歩いていると色々な発見もあります。（こんなところに行政書士の事務所が）とか、（国道に面した凄い事務所だなあ）とか、社会保険労務士、司法書士などの士業の事務所も目にし、（どんな顧客が利用しているんだろう）と興味が湧きます。

只、自分にとって一つの事件があって、大きい子供の泣き声がするので家の中でぐずっているのだろうと思いましたが、駐車場の軽自動車からでした。覗いてみると２歳くらいの女の子が号泣していて、自分を見つけるとガラスに顔をこすりつけて更に火が付いたように泣きながら、「ママ呼んで、ママ呼んで。出られない」と叫びます。熱中症になるような季節ではありませんが、自分は完全に動揺してしまって、「お家はどっち」と何回か繰り返すばかりでした。そして、とにかく近くの家のチャイムを鳴らして事情を言うと、一緒にその子の家に行ってくれました。お母さんが出てきて私達には何も言わず、車の方に歩いて行きました。どんな状況だったのか全く分かりませんが、正直後味の悪い気持ちがしました。女の子は自分の手が隠れるスマホを持っていて、泣き顔と似合わないスマホ、歩きながら色々考えてしまいました。