佐賀県や九州北部に春一番が吹きました。春を告げる気象現象だと思っていましたが、寒の戻りにもなるそうです。ラジオで気象予報士が、「キャンディーズの『春一番』のように『重いコート脱いで出掛けませんか』というわけにはいきません」と言ったのに、キャスターが、「００さんはキャンディーズ世代ですか」と突っ込んでいましたが。ふと、自分はその世代だろうかと考えてしまいました。

そんな歌が流行った頃を懐かしく思い出すと、進学や就職のことを考えていればよかったようで、牧歌的な気分だった気もします。ウクライナの戦争がもう直ぐ一年になろうとしていて、その頃の自分の書き込みを読んでみると、若干愕然とします。自分なりに精一杯に考え、真剣に怒りを覚えていたと思いますが、今頃はどうでしょう。強い関心を持ち続けることは、難しいことだと思い知りました。

それでも、昨日見た「クローズアップ現代」の現地からのリポートは圧巻で、こんな愚かな殺し合いを続けてはならないと心から思いました。トルコやシリアの大地震の甚大な被害が日々報道されていますが、莫大な費用を軍事費に使い戦争をしている暇などないと考えます。

足元の日本では４月に統一地方選が行われますが、初当選の選挙以来お付き合いのある方の演説会があり唐津市に行きました。父親も行きたいというので、もう一人加えて相乗りで出掛けました。参加者も多く盛況で嬉しく、良い気分で帰路道の駅で食事をしました。父親は誕生日が近く、東京の弟からは多額のお祝い金、妹からはお寿司と高級日本酒が送られました。私も良い機会だと思い、うどん定食を奢ることにしました。若い女性の店員さんは応答の際に必ず、「はい、わかりました」と丁寧に言ってくれて、こちらも気持ちが良かったです。