１月としての最高気温を記録したところもあるようです。気温差があるので体調には気をつけたいものです。気候不順が影響しているかどうかは私にはよく分かりませんが、有明海のノリの養殖は記録的な不作だと佐賀新聞のトップにありました。大変なニュースだと思いました。

大阪の佐世保出身の先輩からの今年最初の長文メールが届き、年末に送ったレンコンのお礼も書いてありました。１０年来調査をお願いしていたことが、やっと分かり、ありがとうございました。

大阪は４月に知事選挙がありますが、素晴らしい新人候補の立候補が決まり大変喜んでいました。自分も嬉しいです。そして、直ぐに思い出したのは先日の訃報欄で、自分が大阪にいた頃に立候補していた角橋徹也さんが亡くなっていました。みんな若かった仲間達と一生懸命に運動したことが、懐かしく蘇りました。

時が過ぎ、今はたまに博多に行っても頭がくらくらしますが、若い頃暮らした大阪は反骨精神旺盛な庶民の街という記憶と想いがあります。繫華街で派手な喧嘩を見たり、勤務先のすぐ傍で暴力団の事務所が摘発されて、（おいおい、いつも通っていた道やんか）と肝を冷やしたりしたこともありますが、よい街だと思っていました。一度だけなんば花月に行きましたが、間の昼食の時間の時に何も食べないで待合室とホールを行ったり来たりしている若い人がいました。入場料を払ってお金が無くなったようですが、「兄ちゃん、良かったらこれ少し食べへんか」と声をかける人がいて暖かさを感じました。苦い記憶ですが、私が郵便局でイライラして局員にものを言っていたら後ろから、「お兄さん、もうちょっと丁寧に言ってあげんとあかんよ」と諭してくれる人がいて大変恥じ入りました。勿論、こんなことが今はないとは思いませんが。

現在、大阪の政界を席巻している維新は、元気な稼ぎのある人達がこの国を引っ張って行けばいいと考えているようです。私の好きな言葉の一つに、「弱者の声には真実が含まれている」があります。今も大阪で頑張っている昔の仲間の皆さんにエールを送りたいと思います。