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2022.10.20ブログ更新します。
季節が進み朝晩は寒いくらいになってきました。コタツだけ出してセットしました。
和歌山県から奥さんの実家にUターンして、夏から本格的にイチゴ栽培に取り組んでいるKさんに久しぶりに会いました。昼に休憩している内にと訪問しましたが、丁度畑に軽トラックが発進するところでラッキーでした。真っ黒に日焼けしていて毎日の仕事ぶりが覗えました。私は全くの素人ですが、イチゴの栽培に多額の補助金が出ることとか本人の持ち出しの金額も高額だとかは聞いたことがあります。「初めての挑戦だけど失敗は出来ない」と真剣な表情で、緊張感のある日々を送っていると感じました。自分もミカンの収穫のアルバイトに行っていたことも思い出して、品質が良く競争力がある農産物を作ることの大変さは分かります。軌道に乗ることを願いたいと思います。
ふと本棚の古い国語辞書が目に留まり手に取り、パラパラとページをめくっていました。「老衰」がありましたが、先日亡くなったイギリスの女王の死因になって話題になりました。欧米ではめったに死因にならないということで。日本でも少なかったのが近年急速に増えているそうです。その問題をラジオでやっていて、死亡診断書には高齢でなくなっても何らかの病気などを書くのが原則で例外的に老衰と書くそうです。増えている一つの理由として、継続的な医療や介護を受けないで亡くなる人が増えているのではと解説していました。医者も臨終周辺の時期だけに関わることが増えているそうです。今は死因の三番目になっているということです。私の母親の死亡診断書にも老衰とありましたが、老健施設や病院にお世話になっていたので違和感はありませんでした。死因を巡っても社会の状況が垣間見える気がします。