9月最後の書き込みになりました。もう10月です。

白石平野では早い所では稲刈りが始まり、豊穣の時を迎えようとしています。稲刈りが終わった後の匂いは、田んぼで遊んだ子供の頃の懐かしい記憶を蘇らせます。

27日には国葬がありましたが極めて政治的な催しになってしまい、国民の中に深刻な分断を残してしまいました。葬儀の始まった二時には、平日の昼間にもかかわらず国会前に一万五千人の人々が集まり、「法の下の平等を守れ」「内心の自由を侵すな」と声を上げました。これが前例になり政権の一存で国葬が行われるようになるのではという心配もあります。費用がいくら掛かったのかも未だ定かではありません。もうすぐ始まる国会で、経過の総括などしっかり議論してほしいものです。

役場から特定健診受診の勧奨のハガキが来ていました。７月に受けていなかったので必ず受診しようと思います。近くの病院でもいいそうですが、病院といえば江北町の幼馴染みのK君から、「I君が近くの病院で看護士をしている」と教えてもらいました。「えっ、そう」と少し意外でした。I君は僭越ながら私が中学の生徒会長をしていた時の副会長でした。体格がよく多分サッカー部のキャプテンをしていたと思います。小柄な自分と並ぶと、どちらが貫禄があって会長らしく見えたでしょう。

近所に五つほど年上の男性がいて看護士をしています。「丁度、自分達位が男の看護士の先駆けで、何で看護の世界に男が、という周りの看護婦さんたちの意識が強くて色々苦労した」と言っていました。I君も同じような苦労があったのではと思います。大事なお仕事、引き続き頑張って下さい。