物凄い台風が来るということで緊張感が走っています。鉄筋の家でも変形するほどの風が吹くというので、母屋はともかく事務所の方は簡易な造作なので、何かあったらどうしようと心配します。

地区の敬老会のお祝いの品物の配布も台風到来の前にと、区長さんから指示がありました。私の班では１０人ほどです。雨が降るまでにと自転車で回りました。今回から配るお宅もあり丁度お客さんがいて、「あれ、旦那さんも敬老会入り」と奥さんに声を掛けていました。「うん、そうねえ」ともう一つの表情でしたが、「歳を重ねて元気でいいことじゃない」と言われ笑っていました。

お家によっては１年経って状況が変わった所もあります。いつも、「ありがとう」と出てこられていましたが、嫁いだ娘さんが身の回りの世話に来ていて、「体調が悪いので私が」と受け取られることもありました。長期入院中で、隣の地区に住んでいる娘さんに届けるケースもありました。お元気な姿を又見たいですが。

配り物をして家に戻ると、父親が電話をしていました。「お母さんの遺影で苦労したからチラシの業者にお願いした。結構高い」と言っていました。確かに知っている人にも写真を決めているという人がいます。自分も用意しておくのに異論はありませんが、近い将来に使うのでは困ります。

依頼のあった件で、町、県、国の行政の窓口に行くことがありましたが、やはり色々な職員さんがいます。通るかなと心配していた点に明確に答えを出してくれて信頼できるしっかりした人だと思いますが、次のことでは混乱してこちらもカオスになったりします。自信が持てるように自分で勉強するしかないのですが。直接関係ありませんが、本当に非正規雇用の職員さんが増えたように思います。