８月も終わりに近づいてきました。もういつから熱帯夜が続いているか分かりませんが、せめて朝晩は涼しくなってほしいものです。

長いこと使っている腕時計が具合悪くなったので、白石の商店街の時計屋に行ってみました。年配の男の人がやっています。以前、目覚まし時計を買った時に、色々と親切に教えてくれ品物を渡す際に、「ところで何時に起きてるの」と聞かれました。「結構早く起きてます」と時間を言ったら、その時間にアラームの針を合わせてくれていました。用事できていた年配の女の人が、私の顔を見て微笑んでいましたが。今回も何となく安心できる気がして足を運びました。只、商店街の寂れ様は悲しく感じました。

携帯電話があるので腕時計の需要も減っていると思いますが、腕時計も大分変って多くが電波時計になっていました。店の主人が少しユニークなのは感じていましたが、面白いことがいくつかありました。扱い方は説明してもらい大体分かりましたが、説明書を渡してくれないので尋ねると、「説明書を見て色々操作するといけないからね」と言われました。電波時計とはそういうものかと思いながらも、不安もあって説明書は頂きましたが。後、ベルトの調整に時間が掛かるというので、「用事があるので夕方取りに来ます」に「結構忙しいんだねえ」と笑っていました。平日で自分はカッターシャツにズボンと普通の格好をしていたのですが。夕方行くと、値段を少し勉強してくれました。アフターケアも大丈夫でしょう。

父親が大分耳が遠くなり、玄関で、「こんにちは」と大きな声がしても反応しないことが多くなりました。私もいちいち気なるので、（御用の方はベルを）と張り紙をしたら一気に解決しました。何事もちょっとした工夫だと思いました。