５月も残り少なくなりましたが、真夏日になる日がありました。昔と違って、本当に気持ちの良い季節や時期が少なくなったような気がします。

暑い中、白石平野では玉ねぎの収穫作業が最盛期ですが、いつもより活気があります。ご存知の通りナンバー１の北海道が不作で、佐賀県の玉ねぎが例年の何倍もの価格で出荷されています。買う方は大変ですが。身近な食材なので。

その玉ねぎを近所から頂き上機嫌だった父親ですが、鹿島市で自動車の接触事故を起こしてしまいました。鹿島警察から電話があり飛んでいきましたが、なにぶん耳が遠いので苦労されていたようです。相手の車の方は落ち着いたいい人で助かりました。警察の人に、「そろそろ免許返納を」と強く勧められました。そのことは妹とも再三話をしていましたが、やはり不便を考えると結論に至っていませんでした。田舎での移動手段、本当に悩ましい問題です。

そうこうしているうちに帰省中の幼馴染のK君から電話があり、短時間夕食をという話でした。私も度々外で飲み食いする身分でもないのですが、たまにはと出掛けました。自分達も行ってて天に唾する面もありますが、大勢の客で賑わっていて驚きました。そう言えば熱中症との兼ね合いもあり、マスク着用が随分緩和されたニュースもありました。高齢者を中心に重症化するリスクと、社会生活を回していく必要性との兼ね合いも難しい問題です。

気心が知れているので楽しいですが、時々些細なことで激論になります。今回は名曲「駅」の歌詞の解釈についてでした。隣の車両に乗っている昔の恋人に投げかける昔の気持ちの中身が、彼と自分で正反対です。負けず嫌いの彼がスマホで実際に流しましたが、意見が折り合わないので繰り返し再生します。「音量の下げ方が分からない」と言っていましたが、個室から何回も何回も流れる「駅」に店中の客が不思議に思ったようです。