いい天気が続きます。今年のゴールデンウイークは天気に恵まれているようです。私の近所でも日頃見ない人がよく散歩していて、久しぶりに帰省できたのでしょう。玉ねぎの収穫も旬で、採れたてを頂きました。

約一か月ぶりに妹が来ました。先月の母親のオンライン面会以来です。早速、「これを見て」とスマホをかざしました。父親と二人覗き込みましたが、同時に歓声を上げました。オンライン面会では殆ど反応がなかったという母親が、椅子に座って穏やかにニッコリと笑っているではありませんか。スタッフの方が写してくれたそうです。随分安心しました。

一時間ほど話をしていきましたが、「北九州のおばさんが・・・」と言うのに面喰いました。北九州におばさんなどいないと思っていたからです。恥ずかしい話ですが、父親には事情があって祖父たちが養子縁組した妹がいて、自分は全く知りませんでした。妹は、「早くに家を出て、親戚の集まりにも余り顔を出さないようだったから仕方なかさい」と言ってくれましたが。実の親のことでも知らないことが結構あります。妹が、「その人も入れて全部で七人兄妹、大町の家は余裕があったのかな」とも。祖父は炭鉱で働いていましたが、きつい分報酬はよかったようです。今でも年金の世界では、炭鉱労働者や船員だった人には優遇措置があります。

帰省している幼馴染のK君とも年金の話をしていましたが、流れで職場関連のアルバムを見せてもらいました。しっかりした会社でしっかりと勤務していた様子が伝わってきました。子供さんも立て続けに結婚されました。以前にお母さんは小学校の恩師だったと書きましたが、料理がとても好きだったそうで、実家にはキッチンが別にもう一つ増築してあって、大変驚きました。