桜も葉桜になってきてコロナ禍ながら、そろそろゴールデンウイークの話題も出てきました。

遺言書作成のお世話をさせてもらった方の息子さんから連絡があり、出掛けて行って久しぶりにお会いしました。お父様もお元気な様子でした。息子さんとは白石高校の一学年違いだと分かり、話が弾み楽しかったです。先方から、「隣の家のKさん・・・」と話が移り、私の方は驚きました。K君は同級生で、博多の同じ大学を受験する際に、彼が予約してくれたホテルの部屋に一緒に前泊した仲でした。頭脳明晰で今は福岡の某大学の教授をしています。高校や大学時代に自宅にも何回か行きました。お隣に何回もお邪魔しているのに全く気づきませんでした。自分の記憶力もこの程度です。何十年も同じ愛車に乗っているという噂を聞いたことがあるので、事故には気をつけてください。

関西からUターンして夏からイチゴの栽培を本格的に始めるこちらもKさんですが、一か月ぶりにお会いしました。それまで旧北方町の大きな電気工場に派遣で行っておられます。私はイチゴ栽培のことは全く分かりませんが、工場の様子を話してくれました。時代としてそうだろうとは思いますが、同僚は多くが派遣、アルバイトで正社員は殆どいないと言っていました。勤務の長い女性社員たちが車座で休憩している時に、「こんなに非正規ばっかりで大丈夫かな」と心配していたそうです。外国人労働者も沢山働いています。自分達が就職した頃の「正社員が当たり前」は、昔話になってしまいました。

父親と妹が、久しぶりに入院中の母親のオンライン面会に行きました。様子を聞きましたが、あまり明るい顔ではありませんでした。やはり、何日かに一度直に会って会話をしないと元気が出ません。