春爛漫の陽気になってきました。

ウクライナでの民間人の虐殺については、私の語彙力ではなかなか書き込みができません。勿論、それぞれがそれぞれの言葉で怒りや不安を発信していくことは大事だと思います。

ウクライナ軍が奪還した町の様子を映した動画を見ました。お年寄りの婦人が手を合わせて兵士の列に、「神様、どうもありがとうございます」と呟いていました。別の住民は、「どうぞ受け取ってください」と籠に積んだリンゴを差し出していました。兵士が、厳しい表情の中にも感謝の気持ちを表して一個手にしていました。

私は小学校の頃にテレビで見た映画の場面を思い出しました。日中戦争で日本軍が中国の村を襲撃し、住民を銃殺したり暴行を加えているシーンで衝撃的でした。姉が乱暴され自らも逃げ惑う少年がいて、同じ年ぐらいなので画面に引き込まれましたが、村の外から日本軍に向かって発砲される銃声を聞き、目を輝かせて、「あ、八路のおじさんだ」と叫びます。その後、走りながら銃を撃つ兵士の隊列のシーンになりました。自分も子供ながらに兵士の姿が神々しく見えました。日本軍に対抗するため国民党と共産党の国共合作が行われ、共産党の軍は八路軍とよばれていました。

ロシア軍の占領から解放されたウクライナの人と映画の少年の姿がダブりますが、時間軸は８０年近く違います。自分もこの年で目の当たりにするとは。世界中で糾弾する声が上がっているので、歴史は無駄には流れていないと思いますが。

ここで更新を終わってもいいと思いましたが、字数が少し足りませんのでつけ足の話題になりますが事務所にダイレクトメールがきました。時々業務に関係するテーマのものがきますが、今回のは化粧品ビジネスを一緒にというものでした。間違ってきたのかも知れません。