３月になり春の気配も感じられますが、朝の冷え込みは続きます。三寒四温といいますが、温の方が余りありません。

世界中が固唾を吞んで見ているウクライナ。首都キエフのテレビ塔が爆撃された映像を見ました。知りませんでしたが先の大戦における独ソ戦で、数万の市民がナチスドイツに虐殺された地に建てられ、隣の公園には追悼する記念碑もあるそうです。独ソ戦の凄惨さを不勉強な自分が語ることは不遜なことだと思いますが、それでも地獄絵図のような戦闘、殺戮は想像できます。キエフでも、崖に住民を立たせ銃殺し、崖を崩して埋めたそうです。その地にロシア軍のミサイルが撃ち込まれる。言葉になりません。着の身着のままの人達が避難していますが、高齢の人は幼い頃に独ソ戦を体験しているはずです。八十年近い時が逆戻りし、涙を浮かべて、「悲劇は終わりにしてほしい」と訴える高齢のウクライナ人女性の声は、モスクワには全く届いていません。微力でもやれることをやろうと仲間と相談しています。

プリンターが壊れ新しいものを買いに行きました。今までのものは当時１万５千円ほどで購入できてインクも６色でした。同じ６色のを見てみると３万５千円位します。驚いて店員さんに聞くと、「丁度モデルチェンジで旧のものだったから安かったんじゃないですか」と言っていました。「じゃあ、この３万以上のもその内下がりますか」には「生産中なので安くなりません」との返事。電化製品の値段というのは分からないものだと再認識しました。５色に落とすと１万安くなります。「その代わり写真とかは写りが悪くなります」と６色を勧められました。保留して一旦帰り詳しい知人に電話で聞くと、「自分も最近買い替え４万以上した」と教えてくれました。皆さん苦労して買っているようです。