寒い日が続きますが、冬来たりなば春遠からじという気持ちで。

母屋の方で結構大きな声がするので見てみると、父親にお客さんのようでした。五分ほどやり取りして帰られましたが。誰だったか聞いてみると、「ちょっと勘違いして迷惑かけた」と言っていました。時々チラシが入る（高級品の買い取り承ります）の業者に来てもらったのはいいですが、父親が用意していた物は今は使っていないラジカセ、カラオケセット、目覚まし時計、懐中電灯などで勿論商談は成立せず、業者の人は少し呆れた様子だったそうで気の毒なことでした。

そんなので私も若干疲れた気分でしたが、思わぬ吉報が届きました。前回書き込んだばかりの亡くなった嬉野のOさんの裁判が勝訴したという連絡です。亡くなった当時は立ち上がる予定のデイサービスに勤務するということで実際に働いていなかったので、生命保険会社が無職の査定で支払うと言い出し裁判になっていました。Oさん側から依頼されたF弁護士が反論のために、立ち上げの手続きをしていた私の事務所に来たことは半年ほど前のブログにも書き込んだところです。つい先日久しぶりに嬉野を訪れ在りし日のOさんを偲んだので、自分も心から喜びました。あまりにもタイムリーで驚きもしました。遺族の皆さんにはお祝い申し上げます。

その日は電話が多く、お世話になった鹿島の介護施設を今月二十日に退職する方からも電話がありました。「どうしてる」と心配してもらいましたが、「もう暫くいてくれませんか」と言われたそうで悩んでいる様子でした。看護師さんが濃厚接触で二週間休んだり、夜勤者の家族に感染者が出たりして大変な状況だそうです。自分にも施設長から「相談したいので一度来てほしい」と電話がありましたが。佐賀県も三桁になり歯止めが掛かりません。