今年も残すところ１０日ほどになりました。１年の締め括りで、方々から来年のカレンダーが届いたりします。

新聞の記事に日本の健康寿命が又延びたというのがありました。元気に暮らしていける期間が長くなったということで喜ばしいことだと思います。その分高齢になっても働き続ける人も増えました。私の近所でも７０代で勤めに行かれている人が結構いますが、やはり仕事をしている張りがあるのか若く見える感じがします。只、最近のニュースで高齢者の労災事故が増えていることを知り、暗い気持ちにもなりました。仕事の選択肢が限られている高齢者が、過酷な環境で仕事をすることが多いとしたら大きな問題ですが。お手伝いに行くことがカウントダウンに入った鹿島の介護施設にも、６０代後半の職員さんが何名かおられます。朝一番と昼に利用者さんのバイタル測定をしますが、その後腕に電子血圧計を巻いて自らの血圧を測っている姿はユーモラスでもありますが真剣な場面でもあります。最後のお勤めになるクリスマス会の余興の連絡がありましたが。

今度の日曜日は甥の結婚式で色々準備もありますが、当日会場の伊万里までの送迎バスが朝７時前に出発するらしく大変です。自分の留守に妹が来て、高齢の父親の衣装などの世話をしていったようです。父親が、「ちょっと染みがあると言ってネクタイをクリーニングに持って行った」と愚痴をこぼしていました。当たり前です、恥をかくのは妹ですから。

私は自主的に礼服をクリーニングに持っていきました。母親がいつも利用していた店です。「お母さんは元気？」と心配してもらいました。「いつも遠いのに歩いてきてもらってた」とも。そう言えば結婚式を挙げる甥は家に来ると必ず母親に、「おいが結婚するまで元気でおって」と言っていました。当日はあまり酔っ払わずに式の様子をしっかり伝えないといけません。