段々と本格的に寒くなってきました。衣類ももう着れないような冬物もあるので用意しなくてはいけません。

入院中の母親の病院からハガキが来て、この感染状況なので面会を徐々に解禁するという嬉しい内容でした。早速連絡した妹も大変喜んでいました。只、本当に久しぶりに対面するというのも複雑な気持ちです。どんな具合なのか、どこまで弱っているのか、色々考えてしまいます。

感染がこれだけ落ち着いて、世の中の様子も少し変わってきたような気もします。知り合いにも、気軽に日帰り旅行に行ってきたという人達もいます。以前の日常が戻ってくるのは素晴らしいことですが、自分も含めて多くの人は冬に向かって次の感染拡大を心配しているでしょう。佐賀県も感染ゼロの日が多いですが、買い物に行ってもマスクをしていない人を見ません。自分など結構呑気なので、慌ててマスクを取りに帰ることがあります。

そろそろお誘いがあってもなかなか行けないなあと思っている鹿島の介護施設ですが、AED（人工呼吸器）の研修の連絡がありました。平たく言ってわざわざ遠方から講師に来てもらう手前、一人でも多く参加しないと格好がつかないと、施設長が正直に言っていました。土曜日だし私も十年前に一回受けたきりなので快諾し出掛けました。

勤務している人を除いても大勢来ていたので良かったと思いましたが、研修は当然本格的で少し疲れました。しっかりと大きな声を出すこと、強弱をよく考えて胸を押すこと、以前の研修などすっかり忘れていました。色々質問も出て、「失敗したりしたら責任が問われますか」というのもあり、「何もしないより絶対にいいので全くありません」と明快でした。気を遣ってもらってジュースを頂き帰路に着きました。