めっきり寒くなりました。一か月ほど季節が進んだ１２月上旬の気候だということです。

大阪の佐世保の先輩から久しぶりに長文メールが届きました。約二ヶ月ぶりです。あれほど怒涛のように来ていたのが途絶えたので老婆心ながら、（まさかコロナで臥せっているのでは）などと思ってしまいましたが、あちらも施設のお母様のことがあり選挙もあったので。何しろ以前が、（一体何時に時間を取って執筆されているのか）という勢いでした。私の母親も気遣ってもらっていましたが、先輩の方も大変な様子でした。自分と同様、選挙の結果も憂いておられましたが、しっかりと前を見据えていて励まされました。

思う所があって選挙には行かなかったと聞いた高校の同級生の鶴田君が、朝ひょっこり拙宅に来られました。珍しい大きな果物を持ってきてくれ炊事場に置いていたら、父親も興味深そうに凝視していました。匂いがきついので、「食べられるのかな」と言っていましたが。春に大作を仕上げましたが、今度は地元白石の伝説の人「かっくんちゃん」のことを調べるそうです。それが契機になり、文豪同士で少し関係がぎくしゃくしていた白武先生の自宅にも行ったということでした。白武先生は「かっくんちゃん」のテーマでケーブルテレビにも出演した権威です。二人の間でどんな化学反応が起こり、どんな名作が生まれるか楽しみです。

地元と言えば春から役員をしている古賀地区の会議がありました。コロナ禍でほとんどの行事が中止となり繰越金も多額なので、来年度の区費の徴収は行わないことになりました。勿論、私も賛成しました。もう一つの議題は次期の区長の人選のことでした。任期は２年ですが、今の区長さんは事情があって１年限りの約束なので焦眉の問題です。今の役員で年内に候補者のお家を廻ろうということになりました。